おはようございます、モンユウです。
時間割
今日の紋別
少しですが、雪がちらついています。気温の上がらず氷点下ぎりぎり!!(オホーツクのこの近辺だけらしいです。)
釣り人はいませんでしたね!!
例年この4月の始めではまだ何も釣れません!そんな訳で釣人は殆んど見かける事もありませんが、そんな中先駆者がいて挑戦してくれるのを待っています。
少しでも釣れたらワ~ッと釣り人が寄るのですがね!!
オホーツクでの釣り開始は早くても5月の連休ぐらいからでしょうかね!!
沖の船釣りでは多少釣れているようです。
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ランクC.こんな時どうする!NO.93『海底から考える!!』
次の写真は同日、同場所のものなんですが光の関係で色が多少違いがあります。
今ここでなにを示したいかと言いますと、海底にある岩礁、テトラそれに付着する海藻類とカラフトマスや鮭の回遊との関係についてです。
写真は紋別の釣場です、海底には防波堤に沿ってこの防波堤を作る時に設置した基盤となるコンクリートの塊が敷き詰められています。
それと場所によってはテトラポットや波によって流されたコンクリートの塊があります。
それに昆布などの海藻類がはりついています。
この海藻類なんですが、毎年同じとも言い切れないのです。
これは海水温の関係や冬期間の流氷によって左右されます。
特にカラフトマスはこの海藻類の中を勝手気ままに回遊します、ですからこの海藻類の生え方によって回遊路が決定される事になります。
ハッキリ言いますと回遊コースが決定される訳ですから釣り座の選択にはこれらを配慮して決定しなくてはいけません。
- -1
1-2上の写真と同じものです。囲みが回遊コースとなるだろうところです。
囲みの中の微かにですが起伏が分かるでしょうか?
そんなところをこのんで回遊するようです。
2-1
2-2 上の写真と同じものです。囲み部分が釣れるはずです。
3-1
3-2上の写真と同じものです。真ん中の白い部分を中心にしてカラフトマスは円を描くように回遊するものと思われます。
4 こんなたかが100mあるか無いかの防波堤ですが、色々な条件、いろいろな状況・・・で釣果が左右されます。
釣にならない時などは、こんな事に目をやりながらあ~だ!こ~だ!と思いを膨らませる事も良いかもしれませんね!!
シーズンになると私は一日に1~3か位はこの場所の偵察に行ってます。(釣をする場合は別ですが!)
以上でした。