おはようございます、モンユウです。
今日の紋別
今日は昨日に比べたら最高気温で7℃位低いようです。
雪もちらついています!寒いです!!
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ランクB.こんな時どうする!NO.86『未公開ウキ止めの公表』
次に紹介するウキ止めは、2016年に製作して実証済みのものです。
従来のウキ止めと根本的にどこが違うのかと言うと・・・・
従来のウキ止めで一番気になっていたのは皆さんどんな点ですか・・・
それについては
ウキフカセ釣りをしている釣人にとっては必ず直面しているところです。
ウキフカセのウキ止めを止めているものはゴムチュウブかあるいはラインに巻きこむ締め糸(ピンクのものが多い)で固定していると思います。
これを使ってウキを遠投しようとするとどうしてもこの締めている部分に力が集中して自然と緩みウキが移動して飛ばないと言う現象が発生します。
それも、釣をしていて一番いいタイミングで群がいる時に限って失速して目的まで飛ばずにチャンスを逃すと言う事が良くあります。
これを防ぐ事が出来るのがこの仕掛けです。
下の黄色のアクリル板が重要な役目を担っています。非常に簡単な物なのですが、これがウキ止めをしっかりと固定してくれます。
以前のウキ止めと違う所は黄色のウキ止め・・他に使用している部品はそれほど変わりません。
アクリル板に穴をドリルで開ける訳ですがどちらか一方の端に穴を二個開ける事をお忘れなく!!
アクリル板に開ける穴の数はいくつでも構いませんが、大体写真の数で十分でしょうね。
端の穴の一つは寄り戻しを付けるためのもので、もう一つはラインを通しています。
穴の大きさが違いますが大きな穴には寄り戻しを付けて、小さな穴にはラインを通すようにします。
ご覧のように穴にはラインを交互にまわし通します、そうする事により多少の抵抗が掛かりライン滑りを防ぐ事が出来るのです。
赤のビーズの外側にゴムチューブ(むしゴム)の切ったものを数個回して引っ張るようにしておく事によってウキ止めは確実に固定されます。
このウキ止めを使用したからと言って決して釣れる訳ではありません、しかしウキ止めが投げるたびに失速して目的の所に投入できなければ、『チャンスを捨てている!!』
訳です。結果として釣果に関係してくる事になります。
ですからこの様な物でも重要な物として考えていかなくてはいけません。
以上でした。