こんにちは、モンユウです。
今週はこれから最強寒波我来るらしいです・・・考えただけでもうんざりですね~!!
今日の紋別沙留・天候・流氷
今日は朝仕事で沙留に行ってきました、途中の海岸線で海を見たのですが流氷は全く視界に入りませんでした。
沙留の砂浜で面白い物を見たので・・・
写真だけではハッキリと分かりませんが、海水は白濁してシャーベット状態になっていました。
多分ですけれどもこれはプランクトンが死んだものでそれが集まったものが浮いているのではないかと思います。『波の花』と同じ様な物かと思うのですがどうでしょうか?
なんとなく海面が『ベタ~!!』となっているのが分かるかと思います。
港内の中では浮いている氷の上のオジロわしがいましたので!
海岸に打ち上げられている流氷の忘れ物の残骸!
ランクE.こんな時どうする!NO.42『カラフトマスと鮭!』
カラフトマス(ピンクサーモン)と鮭(ドッグサーモン)でどちらもサケ属鮭科と言う事で同じ仲間なんですが、カラフトマスは何故カラフト鮭では無くカラフトマス
なのか日本では大型のものを鮭、中型以下のものをマス(トラウト)と呼ぶようです。
サケ缶(缶詰め)の中身は…鮭では無くカラフトマスなんです、しかしカラフトマスも鮭ですから全く問題はありません。圧倒的に鮭の方が漁獲量も多いのになぜ敢えてカラフトマスの缶詰なのか…!!多少疑問に思いますが・・・鮭ですと缶詰めに入れるには大きすぎるからなんだろうと勝手に推測しております。
カラフトマスには独特の脂肪分があります(多分)、それは私は全くカラフトマスが食べられないからです。
自分の体に合わないと見えて拒絶反応を引き起こします。
(正しいかどうかは分かりませんが、カラフトマスは妊婦には食べさせるなとの言い伝えがあると聞いております。・・・違っていたら全く以って申し訳ありません。)
カラフトマスの方が脂肪分が多くて鮭より旨いと言われています…どんなものか分かりません。さて旨さの事はさておいて特徴的な違いを見てみます。
カラフトマス~大きさから言いますと鮭に比べると1~2まわり小さく体長では大きくても60センチぐらいまでです。(時にはオスの大きなものが釣れる時もあります)
カラフトマスは回帰期間が非常に短く大体8月いっぱいです。ほぼ1カ月で終了となります。回帰は一度に大量の数でやってきます、その分一群れの数が多く鮭に比べて釣れる時も大漁と言う事が多いです。
鮭~大きさは60~90センチ9月初旬に釣れる鮭は大きなものが多く(普通、前期群と呼んでいます)その後は10月上旬までは中期群、11月に入ると後期群となり型も小さくなり痩せたものが多くなります。大体9~11月が釣期間となりますが(昔は12月まで釣れたんですが!!)自分としては11月の1週目位で終了となります。
同じ鮭科のものですが別のものなので安易に比較出来ないかもしれませんがちょっと比べてみます。
- これはカラフトマスメス・・鮭との違いは尾ひれにある黒斑点・・これで十分区別できます。それと体のウロコが小さい事、カラフトマスの目の黒目の部分が小さい。
- メスの鮭~尾ひれに黒斑点がありません。鱗も大きく眼球の黒目部分がカラフトマスに比べると大きいです。カラフトマスは黒目が小さい分 気性が荒く感じます。鮭のメスはやさしい顔つきのような気がしますが・・・人間が感じる事!
- カラフトマスオス~上下の3本と比べると明らかに違う特長が出でてきました、
それはセッパリマスと呼ばれるカラフトマスのオス特有の背の盛り上がりが一番旨いと言われていますが・・・分かりません。
黒斑点あり、鱗も小さいです、黒目も小さいです・・・。
- 鮭オス~黒目は大きい、背の盛り上がりはありませんウロコも大きく黒斑点は当然ありません。口の上唇が少し飛び出てきます。新しいうちは分かりませんが時間がたつに従って体にまらだ縦縞模様が出てきます。
以上でした。