おはようございます、モンユウです。
今日の紋別・・天候・流氷関連
今日の朝は比較的に暖かい(それほどでもないという意味)・・車の中のペットボトルの水も凍っていませんでした。
それだから・・・・・・流氷の姿が見えません!!又沖に出たのでしょうね!
写真は紋別公園から・・
雪が降っているのでハッキリと確認はできませんが、薄氷の塊が辛うじて見えていましたが流氷本体は分かりません。
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さて、今日のこんな時どうするは、役に立つと思います。
ランクA.こんな時どうする!NO.41『これが鮭が餌を咥えた時のあたりだ!!』
鮭などの大型の魚はさぞかし大胆に大きな当たりがあるのではないかと思っている釣人も多い事と思います。
そんな時もありますが、95%はそのような事はありません。(ウキフカセ釣りでのお話!)
釣人の殆んどが俗に言う前アタリを逃している事が多いのです。
この前あたりは実際に海中が見えるようなところで鮭などが餌を咥える瞬間を見ていなければ納得できないものと思います。
大型の鮭ですが餌を咥える瞬間(前アタリ)は極めてお淑やかな咥え方をします。
でもいくらお淑やかと言いましても餌およびハリ部分は完全に鮭の口の中です・・・。
ここからが重要!!
最初の餌咥えの後はすぐに吐き出します!!まだ喰うという事では無く、次に咥える時に完全にのみ込み体制に入る訳です。
では合わせはどうなのかと言いますと、合わせは前あたりが分かっているのであればその段階で合わせても良いです。早合わせ・・・これも一つの釣法です。
ですが、前あたりがハッキリ分からない釣人は次の当たり・・・ウキが消し込む(海中に沈む)時に合わせればいいのですが、それも遅ければ鮭は又吐き出します。其の時がウキが沈みこんで再度浮き上がる時なんです。…こんな時はバラシと言う事です。
・・・
この時は合わせてばれても・・追い食いする確率は非常に低くなります。
追い食い確率が高いと言うのは、前あたりでばらした時ですね!!
さて!!下の写真を見てください。
これが前あたりの瞬間です。
『どうして?』と思うかも知れませんね!私はこの瞬間に合わせる時もあります。
ウキの周りに微かに波紋があるのが分かると思います。鮭が軽く餌を咥えた証なんです。普通ですとこの様な状態の中では波紋等は発生しません。そんな中にこの様に微かな波紋でも意識してみておかなくてはいけないのです。
微かな波紋!
周りに波らしきものはありません、波を発生させる要因も見つかりません。
となるとこの波紋は完全に鮭などと判断すべきです。
それでこの瞬間…『考えていてはだめです!!…即一度合わせを入れてみるといいのです!!』
仮にヒットしたならば良し、さもなくば(ばらしたとしても)すぐ後2~4秒後に次の当たりが出てきます。これが追い食いです。それが無ければ回収して餌の状態を見ます。
確かに、早い段階での前あたりを見極めるには経験が必要です。この様な技能を早く習得したいのであれば、ずるいかもしれませんがそんな釣をしている釣人の釣法(瞬間)をじっくり眺めてみる(観察する)といいのです。影でこっそりとですよ!
どうしてそんな時点で合わせるの!!
そんな事が理解できたら一歩前進です。・・・後は実戦を踏む事ですね!
参考になりましたかね!!
以上でした。