おはようございます、モンユウです。
今日の紋別・・・風強く寒いので偵察にはいきませんでした。
仕事で沙留に行ってきました、港の中は閑散としたものです、釣人は勿論漁船も上架されて一隻もありません。
今年も同じところにオジロわし(多分・・遠くてオオワシかどうかは確認できませんでした。)
下の写真は2枚ありますが別の個体のものです。(ほぼ同じ格好をしているので差はありませんが!!)・・・つがいか? 兄弟か?
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こんな時どうする! NO.4 『港内でのウキフカセ釣り』・・・役に立つ度合い(Bランク)
**今後暫く釣りに役立つ度合いを自分なりに
A>B>C>D>Eのランクで表示してみます。・・
ウキフカセ釣りと言っても外海と港内では釣り方が多少違います。
大差は無いと思われがちですが、詳細に見ていくと
仕掛け・餌・タックル・釣り方など外海での釣り方と違いがあります。
外海と同じと考えていては釣果に差が出てきます。
私もそうですが、理屈では分かっていてもなかなか実践できていないのが実情です。
- 仕掛け
では仕掛けから見ていきます。外海での仕掛けは基本的に無理なところがあります、それは港内で時として必要になるタナの問題です。
普通で有れば、鮭釣りなどタナは1.2m~2mもあれば十分と思いますが次の様な時にはどうしてもタナを2m以上3mとか4mにしなければいけない時があります。
(*比較的鮭が岸壁などの淵を泳いでいそうな時で、鮭が跳ねるのだけれども群れとしては確認できない時。)
この様な時には、その釣場にもよりますがタナを思い切って深くすることによって思いがけない釣果を得る事があります。ここで仕掛けについて、外海で釣る時の仕掛けのままですと投入するのは難しいです、従って完全遊動式の仕掛けにしておく必要があります。(このようなところで釣るという前提のもと別のタックルと仕掛けのものを用意しておくと便利です。)
2.餌
餌についてはそれほど差はありませんが、外海のように波で揺れる事もあまりありませんなお且つ鮭の泳ぎもそれほど鋭敏な物ではありません。従って餌は少し小さめのものが有利です。
3.タックル
港内と言っても色々なところがありますが比較的に背中側に波よけのコンクリートの壁がある事が多いです。
其の時仕掛けを投げる際に、其のコンクリートの壁にハリを絡めて降り下ろした際に竿を折っている光景を何度も見ています。当然注意していれば問題は無いのかもしれませんが、つい急いでいると・・・・・・・・!!
そこでこの様な時の事を考えて扱いやすい長さの竿(9F~10F・・3m位)にしておくといいと思います。
リールにつきましてもそれほど堅固な物でなくても十分です。
ウキは棒ウキでも玉ウキでも構いませんが棒ウキの場合は通常の半分の長さでいいでしょう。港内の中央の場合は普通の長さの棒ウキでいいです。
4.釣り方
港内での釣り方で一番重要な事がこのところです。
港内で釣る場合
鮭が海面すれすれを回遊している時~これはなかなか釣れませんね!数回チャレンジしても反応の無い時は早めに諦めて、タナを深くして釣った方が良いかもしれません。
鮭の群れは見えないが岸壁すれすれを泳いでいると思われる時~この時が大チャンスです。釣り方としてはウキは短いものでタナは深くボトムすれすれを狙う事になります。さて、この時のウキの動きが重要です。ボトムすれすれを泳ぐ訳ですから餌に喰いつく時はげしく喰いつく様子では無くその場で止まったような感じで餌に喰いつきます其の時のウキの動きは、沈みません!! ウキがもぞもぞとするだけで海中に沈みません。合わせはその小さな動きの状態を見ながら合わせます。
(時にはウキが斜めにゆっくりと動く時があります。)
なかなか釣道具などをその状況に合わせてセットするのは面倒な事ですが釣りを楽しむためには必要な事なんですがね!!
以上でした。