紋別港釣り情報
朝7時半紋別港の偵察に出かけました、紋別外海防波堤では鮭釣人が2人いました。
釣れているならば釣人がこれほど少ないと言う事は無いので・・・推測ではありますが釣れていないでしょうね!
そのすぐ後に紋別第3埠頭に行くと今日も釣仲T氏がいたのでチカ釣り情報を・・・
多少は釣れていましたが雨が降っていて寒いので、すぐに車の中に入って待機していました。釣る気になれば釣れると思いますよ!!(写真は釣り始めてそれほど時間がたっていないと言う事です。)
次に紋別港第2埠頭に行ってきました、釣人の数としてはこちらの方が多いような気がしますが釣れ具合は第3埠頭の方が釣れていましたね!!
200m先の鮭の攻略法
過去の釣行を振り返ってみます。 これからの釣りに活かしていきましょう!
次の写真は2009年の写真です。
この日、朝釣り場に1時間かけて遠征! この日は天気は良かったものの生憎の強風。
風は強かったもののちょうどここは防波堤の先端で真後ろからの風。
近辺で釣をしていた釣人は風が強いと言う事で殆どお帰りになり、数人が残ってどうしようかと思案。
鮭は跳ねている訳だからいると言う事は間違いない! しかし、その跳ねている場所が防波堤の先端から150m以上の距離、普通で有れば絶対に届かない距離。
そんな訳でそれを狙おうと言う釣り人もいなくそこは、釣り人が私と一緒に行った釣友の2名のみ!
強風のため釣り船の往来も無く全くの貸し切り状態。
『さて、どうする?』
経験から考えてみました。
ちょうど鮭は風下、それでは遠投してもまだ半分位の距離、そこでラインをフリーにして風でウキをその鮭のいる位置まで『風で流す!!』という作戦を決行。
流石に距離が距離なのでウキは見にくい…。
遠い距離の鮭をウキで釣る。これは過去にも何回か経験があるのでウキの変化も微妙ですが分かります。(老眼ですが遠距離は分かります)
150~200mの距離のウキフカセ釣りは、経験の無い釣り人にとっては難しいものです。
ただ遠距離と言うだけでなく、風による糸ふけもある訳だからなおさら難しい。
ウキが沈んだ…合わせる…なんて事では、殆どタイミングは遅れてハリ掛かりしません。
ウキが沈みそうだと感じた時点で、兎に角無理やり合わせる、確実に引いていなくてもいい! とにかく合わせる。そうでもしなければヒットさせることはできません。
ウキは海面上に出ている部分を極力短くし風でウキが横になる状態を防ぎその上長いウキは見える部分が多いからと言っても、その風で引いているのかどうなのかが分かりずらいので鮭が咥えたらウキは沈む。これは単純ですが明快な解かもしれません。
この時もそうすることにより、釣らせてもらいました!
一緒に行った釣友は、最初私が何をするのか不審がってただ眺めていました、そのうち私が釣りあげるのを確認して、結果的に釣れました!
遠距離でのヒットで150~200mの距離からリーリングなので流石の鮭も途中で息切れなのか元気も無くなってきますが、その間10分近く遊ばせてもらえます。
とにかく楽しい、近場で釣る時とはまた違う感覚を味わう事が出来る。この時は、ウキも手製の12号で挑みました。
この釣りでは、糸ふけを取ろうとすると風でライン引っ張られウキも一緒に移動させることになりますから、どの程度の糸ふけならばウキに影響を与えないのかを考えながら釣る事が大切です。
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何はともあれ鮭がいれば何とか楽しむ事が出来ます、しかし~~~~~今年は!!
殆んど来年に期待
以上でした。