おはようございます、モンユウです。
6月だと言うのに寒い、寒い!!
これじゃブリなんて考えられませんよ!
この気温じゃ鮭がいつ来てもおかしくないような気がしますね!
今日の紋別港釣り情報
朝紋別港偵察に行ってきました。
しかし、寒い第3埠頭には釣人が15人位いましたが、第2埠頭では釣人3人
これはどうした事か?
どちらにせよ今日は外海からの濁りが入ってきているようで、時化がおさまるまでまだもう少し。
ニシン釣り場にも釣人がいたようですが釣れないのですぐ帰ってしまうようです。
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カラフトマス時期が近づいてきましたよ!
釣りあげたカラフトマスについて・・・。
カラフトマス早いものは来月(7月)に釣れ出します。(因みに私のカラフトマス最速記録は7月10日です。)
一般的にカラフトマスの最盛期は8月10~20日が一番釣れています。
ここで釣れたかどうかが問題では無く、この一番気温のあがる時に釣りあげたカラフトマス・・・。
カラフトマス釣りで経験した事のある釣人もたくさんいると思いますが、経験のない釣人にとっては是非ともそれなりの用意、準備、心構えが必要であると言う事を認識しておいてください。
カラフトマスは鮭と違って身に含まれる体内脂の含有量が多く成分も違うようです。
ですから釣りあげて炎天下防波堤などのコンクリートの上に1時間以上放置しておくと其の時点では腐る訳ではないと思いますが、身が軟化して本来の形状を失っている事があります。
指で皮の部分を触るとそれこそ『ズボッ!!』と身の中まで指が入り込んでしまう事があります、そうなるともうこれはどうする事もできません!
食べる事はできません・・・。後は捨てるしかないのです。
ではどうしたらいいかと言いますと・・・
先ず釣れたら直ぐにクーラー等に入れておくのが一番かと思いますが、釣れている時はなかなかで二の足を踏んでしまいます。
すかり等に入れて海中に入れていくのも一つの手段でしょう、ストリンガーで釣るしておくのも良いのですがカラフトマスの場合たくさん釣れる事があるのでそれを全てつるしておくと・・・去年見かけたのですが海中からあげられなくてそれが切れてしまって全て海中という惨劇を確認しました。
それから、時々見かけますが釣れたカラフトマスを黒色のゴミ袋に入れているのは、袋内の温度が上昇するので余計に悪いと思います。
なるべく透明か白にして袋に入れて日陰においておく事をお勧めします、ただしこれも時間が問題で1~2時間が限度でしょうね!
鮭の場合は鮭自体身が硬く(カラフトマスと比較して)、釣れる時期も9月以降なので気温自体それほど高くならない・・そんなことでカラフトマス釣りの時の様な事にはなりません。それでも日中の炎天下の下で4~5時間も日にさらすことは避けた方が良いと思います。
以上でした。