おはようございます、モンユウです。
来週にかけて気温があがってくるようで 春です。
昨日友達から、紋別産のニシンを数匹貰いました。
まだ底建て船(大型漁船)による漁です。
まだ近場での漁は行われていません。
大体紋別港の近くで釣れるとなると、早くても4月末か5月になってからでしょうね。
今日の紋別
今日は朝早くからプラスの気温だったようです。雪解けが更に加速、今月じゅうに雪が無くなるかも知れませんね!!
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今日は防波堤での釣りでは無くテトラポット周りの釣について
今日はテトラポット上での釣りの際の注意事項並びに釣り方について考えてみます。
テトラポットでの釣りでは細心の注意を払って釣をしなくてはいけません。
毎年鮭釣りでどこかここかで事故が起きています、最悪テトラ上で転ぶと軽い打撲だけで終わる事はありません、下手をすると骨折する事もあります。
時には亡くなる事もあるので注意しましょう。
テトラで釣りをする際には必ずライフジャケットの着用、スパイクシューズを履くようにすべきです。
運よく私はまだ事故にあった事はありませんが、一緒に行った釣友がテトラポット上で転んで胸をぶつけて肋骨にひびが入ったと言う事もありました。
何はともあれテトラポットでの過激な動きは危険を招きます。
鮭がヒットしても余裕のある動き、行動に心がけなくてはいけません。
下のテトラを見てもお分かりと思いますが数センチの誤差でも足をのせる場所を間違えると大変なことになります。
釣座を構えて入釣する時は、足元のしっかりした所を選ぶようにします。そのためにも暗いうちから場所取りをするのではなく、明るくなってしっかりと判断できるようになってからの場所選定がお勧めです。
釣り場によってテトラポットの形がさまざまで、特に丸みを帯びたテトラは安定感が無く滑りやすいので余計に注意が必要です。
テトラでコケ類・海藻類が付着しているようなところは極力避けた方が無難です。
いくら自分が注意しても少しでも水分を含むと思いもよらぬ滑り方をします。
遠投して届きそうなんですが、お互い気持ちよく釣るために近場で勝負。
テトラでもこのくらい重なっていると、鮭がかかってタモ入れする時は少しでも海面に近いところまで降りていく訳ですがこの際も十分注意が必要です。特にタモに鮭を入れてテトラ上を歩くと不安定で転ぶ事も良くあります。
上はテトラポット上での鮭釣りに際しての注意事項です。
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それでは次にこの様なテトラポットでの鮭釣り自体での私なりのテクニックを説明します。
テトラ上で釣る際には出来るだけ高い所から釣る方が絶対に有利です。どうしてかと言いますと、鮭が回遊しているのが良く見えるため、どこのコースにウキを投入したらいいか一目両前なんです。
ただ釣れた時のタモ入れに苦労します、これに関しましては出来るだけ単独での釣行は避けた方が良いです。出来るだけ仲間にタモ入れをお願いすべきです。
又この様なところで釣る場合、意外に海の色が澄んでいるケースが多いです。
そのため鮭が餌(タコベイト)を咥えている状態が良く見える訳ですから、合わせがしっかり出来ます。(ウキを見て合わせるのではなく、タコベイトが消えたら合わせる!!)
意外とテトラのの際は深いです。
鮭も見える範囲で泳いでいるのもいますが、少し深めで見えるか見えないかのぎりぎりを泳ぐ鮭もいます。見えている鮭が全く反応を示さないような時は、タナを深くして釣る事もお勧めです。
**こんな事もありですよ!!**見えない鮭を釣る。
テトラの際を比較的浮いて鮭が泳いでいて、皆が挑戦するも全く反応なしの状態の時・・・
そんな鮭を狙わず、タナを思い切って3m近くまで下げて、タコベイトの色も皆が使っていない黒や緑を使い、さらに餌も小さめにする・・・ここまでやってだめなら駄目なんです。…諦めましょう…
ただウキの沈みは微妙なので、合わせるタイミングが勝負となります!!*****
以上でした。