カラフトマスや鮭釣りでの疑問?・・・
カラフトマスや鮭を釣っていて『こんなに魚がいるのに何故食いつかないのか?』・・・・・・・・・・・
釣をしている釣り人、特にカラフトマスや鮭類をターゲットにしている釣り人ならばほぼ間違いなく経験していると思います。
確かに魚影が濃いのにも関わらずまったく就餌しようとしない・・・・・
しかしどのような状況の変化かは分からないけれども、群れの中の一本が
反応を示し喰いつくとそれが別の魚を呼び起こすかのような状態になる時があるのです。
何故
まったく理解不能・・・・こんなことがあるのです。
これには、様々な要因があるものと思いますが、どれをとっても確固たるものではありません。理由がわかるのであれば群れがいたならば確実に釣れているはずである。
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カラフトマスや鮭(ウキフカセ釣り)がウキの近くを回遊するとき、どのような行動(回遊)をしているか?
①まったく餌を無視して通り過ぎる。
②通り過ぎる際に餌に多少の関心を示す。この時どのような状態なのかと言いますと回遊コースを微妙に変える、それは顔を少し持ち上げるようにして餌に目線を当てる。・・・そのまま喰いつかず通過する。
③・・②の時の延長で餌に照射、一直線に餌に向かって就餌。俗に食い気があるということでこの時は確実に、何度でも餌に食いついてくる。
④まったく無反応で通過したように見せかけて、急に通過してから反転して餌に向かってくる時がある。これはどうしてなのか、まったく理解しかねるが、確実に理由があるはずだ。
ウキのところを無反応に通過したとしても、それで終了なのかというときもあるがそれが確実とも限らない、したがってある程度通過している状況においてウキからの距離がどの程度かを見極めることが必要だろう。
こんな状態の動画をまだ撮ったことがない、それはウキ近くを通過しているわけであるからそのチャンスを逃すまいとして竿を握っているからである。…しかしこれはぜひとも反転する過程の動画が欲しいものである。
さて、愈々核心に近づきつつある・・・
カラフトマスや鮭がウキの近くを回遊しているのにも関わらずまったく釣れない、無反応である事実・・・これをどう攻略したらよいか?
釣り人によっての経験が事実を語っている。すなわちその場で経験をしていなければほとんどがフェイク・・・となってしまうのではないだろうか!!
であるから、仮にほかの釣り人から聞きおよんだ事実をどれだけ信頼するか‼ということになる。目からうろこなんてことも良くある事実です。それをどう対処していくか・・・どう実践するか!!
************************************(こんな釣りもあると・去年の一コマ・・・。)
私が釣りをしていた場所には鮭が群れていたのだけれどなかなか喰いつかず、どうしたものか思案していたのである。
そこに、
私が釣りをしていた場所のすぐ隣に、少し年配の釣り人がやってきて・・・
どんな釣りをするのか観察していると・・・
5m以上の磯竿で釣りを開始、釣れたら大変だろうな!と思いつつさらに観察しているとなんとその釣り師の仕掛けは、玉ウキ・・これはさほどびっくりもしないがなんと、針にタコベイトがない…さらに餌は赤く染めもしていないエビの1本かけ。 ほ、ほ~!!と思っていた矢先になんと鮭をヒット、・・・確かにヒットしてからは大変苦労していたので私がアシストして何とかゲット!
しかしその釣り人はサケがブナ鮭であるのを確認するとリリース!
そのあとも数回あたりはあったようだが1時間程度で終了した。
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私と釣り仲で攻めていたのであるがなかなか苦労していたのにも関わらずその釣り人のものには関心を示していたのは事実なのである。
ということもあるので、従前のもので対応するのをやめて、まったく『こんなもので!』といった物で挑戦するのも『あり!!』ということを実感した。
下の針でも、鮭を釣るには明らかに小さいであろう右の針,タコベイトではなくキビナゴタイプのほうが実績を上げた時もある。
これはあまり使わないのであるが、これをウキフカセのタコベイトの代わりに使うこともあります。
そんなこんなで何がベストなんてことは、分からないのである。
すなわち釣れているときは何ら気にすることはない、問題は
カラフトマスや鮭がむれていて食い気の無いときはどうするか!!
経験に基づいて攻めるかさもなくば全く意表を突く作戦も有りなんではないだろうか!