これは不思議!!と考えた事。
過去に経験したことで、今でも確信が持てない事がある。
それは、紋別での鮭釣りにおいて毎年釣りに来る地方からの老夫婦(ここ数年は姿を見かけなくなってしまったので心配はしていますが)がいて・・・・・
其の老夫婦の鮭釣方法は
確かに見かけはウキルアー釣りである。
道具も仕掛けも間違いなくウキルアー!!
それでどこが違うのかと言いますと・・・ウキルアー釣りと言いますと遠投してウキルアーをゆっくり巻きあげて釣る(スロウリーリング)が鉄則なんですが其の老夫婦は、二人とも遠投する事は無くウキフカセ釣りで投げいれるウキの位置に投入して其のウキルアーを巻きあげることなくそのままウキフカセのような状態にしているのである。
それでいて・・何ら問題なく鮭を釣りあげているのである。
時として釣りあげているのを見て圧倒される事もしばしば、私たちが考えるルアー釣りとは少し違っているのでとまどってしまうが・・・・・・・。
それならば最初からウキフカセ釣りにすると良いのではないだろうかと思う訳です。
しかし其の老夫婦は断固として変えずウキルアーに徹していました。
それでここ紋別の釣り人は其の老夫婦の釣り方を『置きルアー』と名付けました。
さておいて、鮭が動きの無い金属のルアーをどう見ているのか、どう感じているのか・・・。
これについては良く分からない訳だけれども・・釣れているのは確かである。
この方法(釣り方)が良いのであれば・・・・・とよく考えたものであるが、今一、二の足を踏んでしまって試みた事は無い!!
しかし、しかし・・・・・。・・・・こんな方法(釣法)もあるのかと考えさせられている。
其の老夫婦が紋別に来なくなって数年経ってしまって、其の釣り方をする釣人はいなくなってしまって見かける事は無くなった。
今日なんとなく其の事を思い出したので取り上げて見た。
これらをどう考えたらいいのか・・・!!