おはようございます、モンユウです。
今日の朝は曇りで何時雨が降ってもおかしくない状態です。夕方からは本格的に降るらしいのですが!!
今日の紋別港釣り情報
朝7時半の紋別港第2埠頭での釣り中T氏の釣果です。
時々大型チカが釣れています。
チカ釣り人も増えましたね!
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ウキフカセ釣りで・・・
カラフトマスと鮭での合わせの違いはどこにあるか?
ウキフカセ釣りと言ってもカラフトマス釣りと鮭釣りでは合わせは違うのか?
そんな疑問はありませんか?
そもそもカラフトマスと鮭の餌の喰い方と言うのはどう違うのかから始まります。
何も考えずに釣っているのであればそれで十分なんですが、更にバージョンアップしたければそれなりの工夫・努力が必要です。
カラフトマスの場合
どちらかと言いますと鮭の方が釣り易いです、では何故カラフトマスが多少の難を携えているか?それは個体の素早さです。
カラフトマスは鮭に比べると体も1~2回り小さいです、そんな訳でそれなりの動きをする訳です。その時に餌の喰い方が違ってくるのも至極当然の事です。
カラフトマスは餌を見つけて最初に喰いついて・・・その際ウキが沈む訳ですがその動きは鮭に比べると鋭敏です、ですからウキは最初小さな沈みが数回あり(よく分からない時もありますよ!!)その後海中に沈みます。
問題はどの時点で合わせを入れるかです。
ここで大事なことはゆっくり海中にウキが入るまで待っていておもむろに合わせる・・・
これで正解なんだろうか?
確かにこれで釣れる時もありますが、カラフトマスは餌を数回咥えて余程でない限り見切りをつけて立ち去ろうとします。(これは過去にカラフトマスを上から見ていてどう餌を食うのかを調べた時の調査結果です。)
ですから、ひいたはずのカラフトマスがその後反応が無くなった理由です。
とすると合わせは何時!!
最初のあたりが分からないとしても2~3回目のあたりで合わせを入れるのが正解だと思います。
ここで、必殺釣法を・・・!!
これは役に立ちますよ!!
ウキフカセの合わせを早めに入れますが其の時思い切ってウキを引きます。(その時にハリ掛かりしていなくてもいいのです。)
引くと言ってもウキを30~50㎝移動させるのです。そしてその後が勝負なんです。
必ずと言っていいほどカラフトマスは移動した餌を追いかけてきて喰いつきます。
この時はウキが海中に勢いよく沈みます、これが合わせのタイミングなんです。
これによりしっかりハリ掛かりさせる事が出来ます。
次に鮭の場合です。
鮭はカラフトマスに比べるとゆっくりです。
それに単独でも餌に喰いつきます。
ウキの沈み方もゆっくりで合わせは・・・いつか?
私の合わせは非常に早いです、ウキの微妙な変化のすぐ後の沈みで合わせを入れます、それはなぜかと言いますと鮭は最初餌に喰いつく際口は最大の大きさ(広げて)で喰いつきます。
完全に口の中に餌は入っている状態なんです、ですから合わせを入れてもハリ掛かりする条件下にある訳です。
ですから早いという事は無いのです。
針がかりしないからと言って今日は喰いが浅いとか言った考えは私は持っていません!!
(喰う瞬間を見ていたら良く分かると思います!!)
**合わせを入れてもハリ掛かりしない時は合わせを入れた瞬間の口が開いたままの時なんです・・・すなわちすっぽ抜け状態ですから針がかからないのです。
以上でした。