おはようございます、モンユウです。
今日の紋別
春らしくなってきたと思ったら、冬に逆戻り・・・
なんですが三寒四温・・これが当てはまるかどうかは分かりませんが確実に春はすぐそこまで・・。
ワラジムシを数匹見かけましたよ!!
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ランクB .こんな時どうする!NO.81『今年のニシン釣りはどうなるかな~!!』
2016年のニシン釣りの様子です!!
紋別のニシン釣場は、狭いので釣場を確保するのに苦労します。
私がニシン釣をする時は釣場を見て釣人が少ない時を見計らって釣をするようにしています。ですから釣り人の多い時は偵察のみになっています。
さて、紋別のニシン釣場が限られたところでしか釣れないのかと言いますと、その場所は紋別でも水深が12m以上もあり紋別港内のくぼんだ所で有ります。
ニシンはこの様な深いところで群れている事が多い訳でちょっとでも浅いところでは釣れません。
この釣り場は下の図のようになっています、右側の黄色の部分から右側は立ち入り禁止です。
釣場としては赤丸の部分である突堤部分でしかニシン釣りができません。この場所はいたって狭くて釣り人は6~8人が限度です。
私でも余程空いていて釣り人のいない時にしかニシン釣をする事ができません。
青丸が平均的に釣れる場所です。
緑丸は、ニシン釣りとして硬いですね!
さて、上の釣場があまりにも狭くて釣にならない訳ですが、時として
第2埠頭のホタテ貝殻置き場のフェンス近くあるいは第3埠頭でニシンが釣れる事があります。
この下の写真は第3埠頭のものです。
この日はニシン釣場では全く釣れなかったのにこの第3埠頭で爆釣状態でした。
何故この様な事が起きるのか?
・・・
ニシンは回遊魚ですから、いつも同じ場所にいるとは限りません。
其の群が第3埠頭の方まで入り込んできた訳です。
この様な状態と言うのは2~3日続くのが普通です。ですから例え初日の情報が入ったとすると次の日あるいはその次の日にも釣れる可能性が強いと言う事になります。
特に沖合いにこの様なニシン釣り船が停泊してニシンが釣れているような時はすぐにでも群が回遊してきます。
できるなら沖合いでこのボートや釣り船が走り回ってエンジン音を響かせると、ニシンはそれを嫌って避けるように逃げ回ります、そうするとニシンは更に沿岸(埠頭)近くまで来るのです。
其の時がさらなるチャンスなんです。
見極め方として、ボートや釣り船の行動(移動)状況を見ておく事が大切ですね!
ニシンの群れが近づくか遠ざかるか…が分かります。
ニシンは5月の半ばぐらいから釣れ始めますが、何時と言った確定的な物はありません!地元ですから、沖の網でどの程度の漁獲量があったかと言う情報である程度の判断ができます。・・
何はともあれこの時期は・・釣れても釣れなくても通う事ですね!
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昨日3月15日現在~沖合底引き船がニシンの水揚げをしてきました。
以上でした。