おはようございます、モンユウです。
今日の紋別(流氷状況)
朝紋別港の流氷を偵察しに行ったのですが、丁度雪が強く降っていて海上の流氷は良く見えませんでした、しかし海全体に流氷があるようです。
ランクB.こんな時どうする!NO.50『周りで釣れているのに自分は釣れない時』
当然釣りをする人であれば,周りが釣れているのに自分だけが釣れないなんてことは経験している事と思います。
其の時は、『どうして?どうして?』と思うばかりで根本的な事はあまり考えていないかと思います。
そこでょうはちょこっと考えてみますね!少しでもお役に立てたらいいのですが!!
- タックルはどうか?
- 仕掛けはどうか?(基本的にタコベイトの色)
- 餌はどうか?(どんなえさをつかっているか?)
- 釣っている場所はどうか?(回遊コースとの関係)
- 周り特に両隣の釣人はどのような釣人か?
- 天候との関係?
- 波との関係?
- 時間との関係?
- 自分のテクニックはどの程度か?
- 魚の進行方向から考えて手前の10人前後の釣人の釣り技術は?
これらの事に絡めて総合的に考えてみようと思います。
写真はイメージです。
- タックルはどうか?
~タックルの差で釣果がそれほど左右される事は無いと思います。ただちょっと差が出てくるのは竿の柔らかさで魚の大きさに対応できていない時などはそれだけ時間がかかる訳ですから、総合的に差は出てくると思います。
2.仕掛けはどうか?(タコベイトの色など)
~仕掛けと言ってもハリ、ウキ等は全く差が出てこないと思います。ここで重要な物はやはりタコベイトの色のような気がします。何故自分が釣れていないのかを考える時、正に釣りをしていてそう感じる時釣れている釣人のタコベイトの色を確認してみる事です。それで違いが分かったならばすぐにその色の交換すべきです。同じような色のものを使用していたら原因は別なところにあります。
(ウキ)
ウキ自体に問題は無いのですが、魚がどの位置にいるかで遠投しなければいけない時などではどうしても遠投用のウキに変えて対応する事が必要です。
細いウキの方が感度が良いので釣れると言う事が言われていますが、全く不都合を感じていないので太さとの関係は分かりません。
3.餌はどうか?(どんな餌を使っているか?)
~これにつきましては差が出る原因の最重要項目です。過去に独自の餌を使用していて自分だけが釣れた事がありましたが、自分だけが釣れないと言う事になると違う餌が良くないと言う事に他ありません。私は殆んどがエビ餌です、ここで重要な事は自分だけ釣れないと言う事で有れば其の餌は腐っていないだろうか?
これで確かに自分だけ釣れないと言う経験をしました。又一応他の釣れている釣人の餌は何かを確かめる事は大切です。(餌を合わせる事も大切かも知れませんね!!)
4.釣っている場所はどうか?(回遊コースとの関係)
~これは大切です!!魚の回遊コースを理解していなければ、その釣場を熟知している釣れている釣人の釣り方を見る事が大事です。どうしても回遊する魚はその日同じ様なコースをとる事が多い訳でそのコースを外して釣っていても釣れないのは確かです。しかしながら、その釣れている場所と言うのは大体同じような釣人で埋まっている事が多いです、そんな時は思い切ってそこを諦めて離れたところで釣ると良いと思います。
5.周り特に両隣の釣人はどのような釣人か?
~これにつきましては、あまり考えていないと思います。どういう事かと言いますと、回遊する魚がもし右からであるとすると自分の右側に上手な釣人がいると、ハッキリ言って其の人に先に釣られてしまうのは確かです、もしその釣人がヒットさせてからのやりとりが上手いのであればほぼ同じコースで待つのが定石です。しかしその右の釣人が初心者であるような時はどうしても釣れた時に魚を暴れさせるのでタモ入れにも時間がかかる訳ですから群はコースを変えるか、警戒させてしまいます。・・すぐに釣れなくなってしまいますね。釣り座を移動するのも一つの方法です。
6.天候との関係~自分だけが釣れないと言う事と天候の関係はほぼ無いと思われます、しいて言えば次の7の波との関係により釣りづらいところで粘る必要もないので移動しましょう。
7.波との関係~これについては釣れない条件・釣れる条件が分散するのは確かです。
特にウキフカセ釣りでは波の強いところでは不向きです、波のかぶらない釣り易い所に移動すべきです。
8.時間との関係~これは難しい!!釣りには潮との関係があって時合を無視するわけにはいきません、自分だけが釣れないと言う事は無い訳で条件さえ整っていたらその時合に其の釣場にいたならば確実に釣れるので、時合まで粘る事です。
9.自分のテクニックはどの程度か?
これは釣れないと言う事と関係があるのは確かだと思います。ウキフカセで前アタリやアタリが分からなければそれだけ釣れないのは確かです。未だテクニックを持ち合わせていないと言う事を自覚しているのであれば釣ると言う事では無く周りの釣れている釣人の釣り方を観察(偵察)する事をお勧めします。
『何故? 何故?・・・・』と言う事を感じ取るようになったら一歩前進ですね!!
10.魚の進行方向から考えて手前の10人前後の釣人の釣り技術は?
これは5と関係がありますが、両隣より更に前の釣人釣人の技術です。進行方向を理解しているのであれば少し離れたところでのヒット状況が 自分の所に回遊してくるまで間どう対応したらいいのかを考えるチャンスなんです。自分のウキの位置などを修正し直すタイミングなんです。(投げ直しも当然ありうる訳です。)・・・コースに合わせる。
以上でした。