こんにちは、モンユウです。
例年に比べると暖かいと言っていいのかも知れませんが、体もそれなりに対応しているのでそれなりの寒さを感じています。
今日の紋別港釣り情報
今日は朝早くに紋別港偵察に行きましたが、何と紋別港での釣人は全体で0人です。
愈々終了ですかね!!
釣果の方は全く不明!!
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今日はカラフトマスと鮭のタナどりについて少し考えてみます。
カラフトマスの場合~
一般的にカラフトマス釣のタナは、鮭に比べると浅いです。
大体ですが1m20㎝~1m80㎝ぐらいです。このタナを考える時タナを決めたところをカラフトマスが泳ぐと言う事では無くて、カラフトマスの泳いでいる深さに仕掛けを合わせるのです。
ですから、比較的浅く泳ぐ泳ぐカラフトマスに合わせるとタナが浅くなる訳です。
一般的にタナを浅くするとオスで深くするとメスが釣れると言う事になっています。
60%の確率で正しいと思いますが、そんな具合に上手くはいきません。
群れの先頭を泳ぐカラフトマスはほぼ95%はオスで群れのボスであろうと考えられます。カラフトマスに聞いた訳ではありませんが、カラフトマスの泳ぎ方とか群れを驚かすとそのボスカラフトマスに追随していく群れ等を見ているとボスとしか考えられません。そのあたりの命令系統がどうなっているのかは分かりませんが、間違いないと思います。
海が澄んでいて群れの状態が分かる時、大凡 オスメスの区別はできます。
少し昔の事ですが、雄のカラフトマスが餌に喰いついてきたのでそれを避けてメスのカラフトマスをターゲットとして釣りあげた事があります。
大体雌のカラフトマスは先頭近くを泳ぐ事はありません。ですからメスを釣りたければ群れの後半を狙うべし・・・でしょうね!!
カラフトマスについてなんですが、カラフトマスのオスの背が盛り上がっている(セッパリ)のは川の遡上中に鳥やクマなどから狙われやすく、目立つように水面から出るようにせっぱっていると言う説があるようです。
これはあくまでもメスを守る習性からと言う事でしょう。
これらもろもろの事を勘案してみるとメスを守ると言う観点からやはりオスは群れの上層部メスは中・下層部と言う事になるでしょう。しかしこれが絶対と言う訳ではありません、実際深くしてもオス、浅くしてもメスと言う事があります。
確率的に言うとタナとの関係はある程度あるようです。
鮭の場合~
鮭釣のウキフカセ釣りのタナは1m50㎝~2m位(しかし、今年の鮭釣の特長として全体的にタナは深かったと言う印象があります。)
鮭の場合もやはり先頭はオスです・・・。
それもそのオスは ほっちゃれている事が多いです。
ただし、鮭の大きさはボスだけあって大きいです。
釣ると言う醍醐味を味わいたいのであればこのオス鮭を釣る事が良いのですが、メスとか、ギンピカを釣りたいと言うのであれば群れの後半を狙うとともに少しタナを深くして釣るべきですね。
どちらにせよ、群れが一定の深さを泳ぐなんてことはありません。
ある程度の深さはあると思いますが よく『タナはどの位!!』と言って、メジャーを持ってきて寸分違わず合わせる釣人がいますが・・・
それはないでしょう!! ・・・と言うのが 自論です。
自分の決定したタナに自信を持って釣る事も…いいのでは!!
ただ鮭の回遊が見えている時と見えていないが時々跳ねる状態ではタナが根本的に違います。
回遊(群れ)が見えている時~タナはやはり浅いでしょうね!ですが意外に喰いつくタナは見えている魚の群れよりも少し深いところが多いです。
回遊(群れ)は見えないが時々鮭が跳ねる~こんな時はタナは深いです、その釣場の海底までの深さとの関係もありますが2m~3m50㎝で釣果を得る事があります。
どちらにせよ、明らかに魚がいると言う事が分かるのに釣れない!!
そんな経験はありませんか!
どうしたらいいのでしょうかね!・・・永遠の課題かも!!
以上でした。