こんにちは、モンユウです。
もうすぐ6月になりますね!後1週間で・・・!!
6月と言うのは毎年釣りものが多くなってきて今日は何を釣りましょうかと悩むところで有ります。
たくさん釣りものがあってもその日の釣るのは1つなんですけれども!
今日の紋別釣り情報
去年は6月に入ってからニシンが釣れ出し・・カンカイが釣れ出し・・ブリが釣れ出し・・カレイ(船)が釣れ出し(チカはすでに釣れていましたが今年は遅い上に型が小さい)
今年は、これが全体的に早い・・ニシンは半月は早く釣れ出し・・カンカイも半月早い・・カレイも半月早い・・しかしブリが少し遅そうだ!!次の宗谷暖流がおおいに関係ありそうですよ!!
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今日は朝4時半ニシン釣り場の偵察…なんと昨日は釣れたらしいです・・・それを聞いてニシン釣り参戦。
釣り始めた頃は多少釣れていたのですがその後全く釣れなくなり、時々特定の人に釣れますが全体としては釣れません。
6時半終了しました、釣果は13匹・・粘るとまだ釣れると思いますが仕事のため終了。
さて今日は凄いものをお見せしますよ!!
この写真の中の海の白濁しているのはなんだと思いますか?
なんとこれはニシンの白子です、荷揚げする際にニシンの白子が出てきたものです。
紋別の定置網には今年異常な位ニシンが入ります。
水揚げはほとんどニシンのようです。
港内には思ったほど入ってきていませんがこれからまだ暫くは期待できそうですね!!
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宗谷暖流について・・・
魚種によって早い遅いがあると言うのは海水温だけが理由では無いでしょう!
天候・・!どうしてもオホーツク海と言えども対馬海流~宗谷暖流~と変化していく訳ですから、もとは日本海流(黒潮)が最大の影響を与えていると言っても過言ではないでしょう。
学校では宗谷暖流なんてことは習いませんでしたがしっかりとオホーツク海に流れ込んでいるのです、ですから暖流系の魚であるブリが釣れるのです。宗谷暖流が単独で発生する訳では無く対馬海流から派生して出来た海流と言えるのでしょう。昔はこの宗谷暖流の勢力が弱かったためにブリなどの暖流系の魚が回って来なかったという事です。やはりこれにも海水温の上昇、温暖化現象の現れなんでしょうか?
ブリが回遊してくる最適海水温は15℃~16℃らしいのですが
海水温図から見て見ると、積丹近辺でも10℃前後オホーツク海でも10℃前後
最適温度にはまだ5~6℃の海水温の上昇が必要ですが、気温1度に対して海水温は0.5℃上昇するとの記載がありました・・となると気温が今より10℃上昇する事が必要であるとの結論に達します。・・やはり気温が20℃を超えるようになる事が必須条件なんでしょうね!!
海水温は少なくとも12℃以上が必要のようです、もう少しですね!!
上の海水温図は5月23日現在のものです。気温がこれから上昇していくと言う事なので最適海水温に達するのももうすぐでしょう。・・・
以上でした。